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2013年12月05日

東京都教育委員会「いじめ総合対策」「平成25年度・児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果」&OECD「生徒の学習到達度調査(PISA2012)」

こんにちは。東京アカデミー東京校の福田ですわーい(嬉しい顔)

今日は長文ですよダッシュ(走り出すさま)

まずは、東京都教育委員会が先日発表した
「いじめ総合対策(いじめに関する専門家会議報告)について」
「平成25年度『児童・生徒の学力向上を図るための調査』の結果について」
です。

東京アカデミー立川校のブログに先を越されてしまいましたが(悔しいふらふら)、重要なことですので、当ブログでも取り上げます。


では、はじめに「いじめ総合対策(いじめに関する専門家会議報告)について」から。

東京都教育委員会は、平成24年10月から教育・医療・法律・心理・警察・学校・福祉など各分野の専門家と東京都公立中学校PTA協議会顧問による会議を設置し、いじめ問題へ今後どう取り組んでいくか、検討してきました。

この間、皆さんもご存知の通り(当ブログでもご紹介した通り)、「いじめ防止対策推進法」が成立・施行され、この法律で義務付けられた「いじめの防止等のための基本的な方針」(国の基本方針)が策定されました。そして、努力義務ではありますが、国の基本方針に基づいて、自治体でもいじめ防止のための基本方針を策定することを、法は求めています

教員採用試験を実施する自治体では、宮城県・山形県・岐阜県・群馬県・埼玉県・静岡県・島根県・鳥取県・山口県・長崎県・仙台市・横浜市などが、策定に動いているようです。自分の志望先の基本方針は確認しておきましょうね。

今回の「いじめ総合対策(いじめに関する専門家会議報告)について」においても、平成26年3月を目処に「東京都いじめ防止方針(仮称)」を策定することが盛り込まれました

さらには「東京都いじめ防止条例(仮称)」、対策の具体的な内容をまとめた「都教育委員会 いじめ総合対策(仮称)」も策定するそうです。「都教育委員会 いじめ総合対策(仮称)」には、「いじめに関する専門家会議報告」の内容が、ほぼそのまま反映されるのではないでしょうか。

「専門家会議報告」では、いじめへの対応を

1)未然防止 〜いじめを産まない、許さない学校づくり〜
2)早期発見 〜いじめを直ちに発見できる学校づくり〜
3)早期対応 〜いじめを解決し、繰り返さない学校づくり〜
4)重大事態への対処 〜学校、保護者、地域が一丸となって子供を守り通す〜

の4段階に分けて、それぞれの具体策を提示しています。

個人的に注目する取り組みは、「早期発見」段階における「スクールカウンセラーによる小5。中1、高1への全員面接」「いじめ発見のチェックシートの活用」ですね。

詳しくは、東京都教育委員会ウェブサイトの該当ページをご覧ください。

いじめ総合対策(いじめに関する専門家会議報告)について

ちなみに、いじめ発見のチェックシートについては、既に導入している自治体もあります。参考までにいくつかリンクを貼っておきますので、ご覧になってみてください目

青梅市 いじめ・不登校等 早 期・発見チェックリスト
兵庫県 いじめ早期発見のためのチェックリスト
福岡県 いじめ早期発見チェックリスト(教師用)


次に、「平成25年度『児童・生徒の学力向上を図るための調査』の結果」について。

「児童・生徒の学力向上を図るための調査」は、東京都教育委員会が小学校では平成16年度から、中学校では平成15年度から毎年実施している調査で、現在は『学習指導要領に示されている教科の目標や内容』および『読み解く力』が児童・生徒にどの程度定着しているかを把握し、指導方法の改善に活用することが目的とされています。歴史的経緯については、昨年の12月1日の当ブログをご参照ください。

今年の調査(テスト)も昨年同様、都内の公立小学校5年生および公立中学校2年生の全員を対象に7月に行われました。

「平成25年度『児童・生徒の学力向上を図るための調査』の結果」では、調査問題(小学校=国語・社会・算数・理科/中学校=国語・社会・算数・理科・英語)の各設問の狙い、平均正答率、その問題を間違えた児童・生徒が立ち戻るべき学習内容、授業改善のポイントや指導事例が詳細にまとめられています。

東京都教員採用試験では、特例選考の一部を除き、単元指導計画の作成・提出が課されていますが、小学校・中学校当該科目志望の方には、児童・生徒の学力状況を把握しておく上で非常に参考になると思います(ただし、採用試験における小学校の単元指導計画は、3年生または4年生を想定して作成です)。

平成25年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果について


なお、東京アカデミー東京校では、「いじめ総合対策(いじめに関する専門家会議報告)について」は掲示、「平成25年度『児童・生徒の学力向上を図るための調査』の結果について」はファイリングして閲覧資料コーナーに設置しておりますので、受講生の方はチェックしておいてください。


最後に、OECD「生徒の学習到達度調査(PISA2012)」です。

PISA(Programme for International Student Assessment)とは、OECD(経済協力開発機構)が3年に1回、15歳児を対象に読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの3分野について、学習で身に付けた知識や能力を実生活で応用する力を測る学習到達度調査です。2012年は、日本を含む65の国・地域から約51万人が参加しました。

12月4日(水)の新聞各紙でも比較的大きく取り上げられていましたので、目にされた方も多いと思います。

国立教育政策研究所のまとめでは、日本の生徒の結果について

ひらめき数学的リテラシー、読解力、科学的リテラシーの3分野すべてにおいて、平均得点が比較可能な調査回以降、最も高くなっている。
ひらめき習熟度レベル別でも、2009年調査から引き続き、レベル1以下の下位層の割合が減少し、レベル5以上の上位層の割合が増加している。
ひらめき数学に対する興味・関心を持つ生徒や数学の有用性を感じる生徒の割合は、2003年に比べると有意に増加。

などとしています。

ですが、読売新聞では、

バッド(下向き矢印)成績上位層の割合が、他のアジア諸国に比べて少ない。
バッド(下向き矢印)記述式の難問は諦め、答えない傾向が目立つ。
バッド(下向き矢印)自ら考え表現する力の不足は続いている。
バッド(下向き矢印)意識調査で「数学で学ぶ内容に興味がある」と答えたのは38%で、際立って低い。

朝日新聞では、

バッド(下向き矢印)数学的リテラシーにおいて、得意・不得意分野の差が大きい。
バッド(下向き矢印)日本の授業では計算問題を解かせることが多く、数学や算数を実生活に応用して考えさせる機会が少ない。
バッド(下向き矢印)授業以外の学習時間がゼロの生徒が増え、3割を超えている。
コンピュータ利用はゲーム・メールが中心で、他の諸国に比べ学習に活用されていない。

など、新「学習指導要領」による学力回復基調は認めながらも、課題を指摘しています。

個人的には、日本でインターネットを平日1日に「31〜60分利用する」生徒の得点は高く、「利用しない」あるいは「1日に6時間より長く利用する」生徒の平均得点は低いという調査結果が興味深いです。

国立教育政策研究所 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)


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posted by 東京アカデミー東京校 at 11:57| 東京 ☀| 教員採用試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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