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2013年08月19日

教員採用時事:文科省「体罰に係る実態把握(第2次報告)の結果について」&「体罰根絶に向けた取組の徹底について(通知)」

みなさん、こんにちは。

東京アカデミー東京校の福田ですわーい(嬉しい顔)

昨夜のFNS系『Mr.サンデー』をご覧になった方はいますかexclamation&question

岩手県釜石市のとある女子中学生が「地元の復興のために力を貸してほしい」とSHIBUYA109の社長さんに便箋4枚の手紙を出したところ、8月16日〜18日の期間限定ながらSHIBUYA109KAMAISHIがオープンすることに。

109から13のショップが釜石に出店し、手紙を出した女子中学生とその友人達がデザインしたTシャツやカバンなども販売され、大盛況だったそうです。

凄いなぁ〜。女子中学生の真摯な想いと行動力も、それに応えた109の心意気も(← 仮に商売のためでも)・・・。ちょっと感動しましたもうやだ〜(悲しい顔)


さて、4月29日の当ブログ【教員採用】文科省:体罰に係る実態把握の結果(第1次報告)でもご紹介した文部科学省の体罰調査の最終報告(第2次報告)が、8月9日(金)にようやく公表されました。

翌日の朝日新聞・読売新聞でも報道されましたが、2012年度に体罰の発生件数(=体罰を行った教員の数)は、全国の国公私立学校(小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校・高等専門学校)で6,721件(6,721名)。

第1次報告では840件(840名)でしたから、エライ違いです。。。ふらふら

第2次報告では、より正確な実態把握のため、各教育委員会等に調査方法を工夫して綿密に調べるよう文科省が指示したことが理由らしいです。

6,721件のうち、公立学校での発生件数は5,415件ですが、調査方法や報告基準が統一されていなかったこともあって、都道府県別では福井県の14件から長崎県の452件まで、政令市では相模原市の1件から大阪市の325件まで、相当の開きがありますあせあせ(飛び散る汗)

朝日新聞の記事によると、長崎県教育委員会では児童・生徒が本音を書きやすいようアンケートに工夫を施し、大阪市教育委員会では「体罰の報告を怠れば、そのこと自体を懲戒に問う」という厳しい姿勢で実態把握にあたったそうです。

一方、相模原市教育委員会では、アンケートで寄せられた195件の体罰情報について、その多くが「不適切な指導ではあるが、体罰ではない」と判断されたようです。

また、実際に体罰があった場合でも、教員が児童・生徒に謝罪した場合にはカウントしていない教育委員会もあったそうです。読売新聞の記事によると、アンケートを取っていない教育委員会もあるようで・・・。

文科省が今後も同様の調査を継続するかどうかは未定らしいですが、実施するのであれば、調査方法と報告基準(体罰と認定する基準)は統一した方が良さそうですね。

文部科学省:体罰に係る実態把握(第2次報告)の結果についてaicon_170.gif
※リンク先ページ下部「体罰に係る実態把握の結果(第2次報告)について(pdf)」で、調査結果の詳細を見ることができます。


そして、調査結果公表と同じ8月9日(金)、「体罰根絶に向けた取組の徹底について(通知)」が出されました。

通知では「これまでの体罰の実態把握や報告が不徹底だった」と認めるとともに、「体罰は、学校教育法に違反するのみならず、児童生徒の心身に深刻な悪影響を与え、力による解決の志向を助長し、いじめや暴力行為などの土壌を生む恐れがあり、いかなる場合でも決して許されません」と明記されています。

さらに、体罰根絶のための留意点が

1.体罰の未然防止
(1)体罰禁止
(2)組織的な指導体制の確立と指導力の向上
(3)部活動指導における体罰の防止のための取組
2.徹底した実態把握及び早期対応
(1)体罰の実態把握
(2)報告及び相談の徹底
(3)事案に応じた厳正な処分等
3.再発防止

として、まとめられています。

文部科学省「体罰根絶に向けた取組の徹底について(通知)」aicon_170.gif


3月14日の当ブログで「今年の教員採用試験に出題される可能性も高い」とご紹介した3月13日付の文科省の通知「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について」は、東京都を始めとして今夏の教員採用試験で頻出でした。今回の通知でも改めて

“体罰防止に関する取組については、これまでも「体罰禁止の徹底及び体罰に係る実態把握について(平成25年1月23日付け24文科初第1073号初等中等教育局長、スポーツ・青少年局長通知)」、「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(平成25年3月13日付け24文科初第1269号初等中等教育局長、スポーツ・青少年局長通知)」において示してきたところです。”

と強調されており、今後も要チェックでしょうひらめき

そして、何よりも試験対策のためだけでなく、「体罰は指導ではない」という意識を、教師を目指す者として確固たるものにすることが大切だと思います。

・・・などとエラそうなことを書いてしまいましたが、そんなこともぜひ東京アカデミーの教員採用試験対策通学講座で学んでください。8月生の開講日は8月25日(日)、間もなくですexclamation×2


posted by 東京アカデミー東京校 at 13:00| 東京 ☀| 教員採用試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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