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2013年04月15日

「東京都教育ビジョン(第3次)」と「都内公立学校における体罰の実態把握について(第一次報告)」

教員採用試験受験生の皆さん、こんにちは。東京アカデミー東京校の福田ですわーい(嬉しい顔)

私は、今日はお休みです。ですが、予約投稿機能を利用して、この記事が本日アップされるよう手配しております。この記事がアップされた頃、私は新宿ピカデリーで『宇宙戦艦ヤマト2199 第5章』を見ています映画。そう、私は『ヤマト世代』の40代のオッサンですたらーっ(汗)。ちなみに、次の休みには『舟を編む』を見ようと思っています。

閑話休題。


当ブログで2月25日にご紹介した「第3次 東京都教育ビジョン(仮称・案)」がパブリック・コメントを経て、「東京都教育ビジョン(第3次)」として4月11日に正式発表されました。

「社会全体で子供に『知』『徳』『体』育み、グローバル化の進展など変化の激しい時代における、自ら学び考え行動する力や社会の発展に主体的に貢献する力を培う」ことを基本理念とし、

1)子供一人一人の個性や能力に着目し、最大限に伸ばすとともに、自己肯定感を高める。
2)「知」「徳」「体」の調和のとれた生きる基盤を培う。
3)変化の激しい社会を生き抜く思考力・判断力・表現力や創造力等を育てる。
4)社会の一員としての自覚と行動力、社会の発展に貢献しようとする意欲を高める、
5)学校、家庭、地域・社会が、相互に連携・協力して子供を育てる

5つの「視点」に基づいて、「10の取組の方向」を定めています。

「10の取組の方向」は、
位置情報「知」を育むために「学びの基礎を徹底する」「個々の能力を最大限に伸ばす
位置情報「徳」を育むために「豊かな人間性を培い、規範意識を高める」「社会の変化に対応できる力を高める
位置情報「体」を育むために「体を鍛える」「健康・安全に生活する力を培う
位置情報「学校」においては「教員の資質・能力を高める」「質の高い教育環境を整える
位置情報「家庭」においては「家庭の教育力向上を図る
位置情報「地域・社会」においては「地域・社会の教育力向上を図る
となっており、さらにそれぞれの取組について、具体的な主要施策が挙げられています。

詳しくは、
東京都教育ビジョン(第3次)概要
東京都教育ビジョン(第3次)本文
をご覧ください。

平成25年度から5年間の東京都の教育施策の方向性を示す文書ですから、東京都の教員を志望する方は「概要」だけでも必ず目を通しておきましょう。東京校受講生の皆様には、近日中に概要・本文の双方を資料コーナーで閲覧していただけるようにいたします。

なお、「視点」の1)に関連して、これも2月25日の当ブログでご紹介した東京都の「自尊感情や自己肯定感に関する研究について」も、ぜひ確認しておいてください。


同じく4月11日、「都内公立学校における体罰の実態把握について(第一次報告)」も、東京都教育委員会のウェブサイトにアップされました。

大阪市で起こった体罰による高校生の自殺事件を受けて、体罰やその疑いのある事例の有無・実態を、都立学校・都内区市町村立学校=全2,184校において、教員には校長による聞き取り、児童・生徒には質問紙で調査を行い、その結果を公表したのです。

この報告書メモによると、平成24年度中に体罰を行った教員は、小学校28人、中学校93人、高校33人、特別支援学校1人の計155人バッド(下向き矢印)

「不適切・行き過ぎた指導の疑いがある行為」をした教員のうち、
「ア.児童・生徒の身体に対するもの」は、小学校62人、中学校516人、高校37人の計615人。
「イ.教員等の発言・行動によるもの」は、小学校6人、中学校38人、高校7人の計51人。

いずれも中学校教員による体罰等の多さが目に付きます。中学時代とは、それだけ指導が難しい時期であることを示しているとも言えますね。

しかし、「児童・生徒に傷害を負わせた事案」には、数は少ないとはいえ、骨折(1件)、鼻血(4件)、口内出血(4件)、歯牙破折(1件)、鼓膜損傷(1件)などもあり、「熱意ある指導の結果」と容認できるものではありませんちっ(怒った顔)

朝日新聞の記事によると、「女生徒を炎天下のプールサイドで約30分正座させてやけどを負わせた」、「胸ぐらをつかむ」「『死ね』『殺す』といった侮辱的な言葉(を放つ)」、「(児童・生徒を)壁に押しつける」などの行為もあったようです。
※( )内は、私の補足です。

東京都教育委員会は、「最終報告」に向けて「体罰に至った原因・背景」について分析し、「不適切・行き過ぎた指導の疑いがある行為」については「(正当な)指導の範囲内」か「不適切・行き過ぎた指導」かを精査するとともに、「体罰」のあった学校とその内容を公表し、悪質な事案は処分するとしています。

また、教員、児童・生徒、保護者からの体罰に関する通報を担当弁護士が受け付ける第三者窓口を設置するなど、「体罰の根絶を図るための取組」も同時に公表しています。詳しくは下記のリンクをご参照ください。
都内公立学校における体罰の実態把握について(第一次報告)

聞き取り調査、質問紙調査だけで全てが明らかになるわけではないかもしれませんが、今回の調査を公表したことの意味は小さくないと思いますぴかぴか(新しい)


ところで、いよいよ
明日19:00〜20:30、東京アカデミーお茶の水校にて、「東京都教育委員会による採用説明会」が開催
されます。

「東京都の教育の現状と望まれる教師像」「平成26年度採用候補者選考」について、教育委員会の方が詳しく説明してくださいます。募集要綱の配布も行いますので、参加ご希望の方は、本日中にお茶の水校まで、お電話にてご予約ください電話03-3348-0731)soonexclamation×2


posted by 東京アカデミー東京校 at 16:00| 教員採用試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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